自然に見せるならナチュラルなカラコンを

黒目がしっかりはっきりするのに不自然にならない、とナチュラルカラコンを愛用している方が増えています。種類が豊富なため、校則や先生が厳しく、普通のカラコンを使用するのはなかなか難しい学校でつけるならレンズのフチが太くなく色味も薄いブラウン、仕事中につけるならブラックやダークブラウンと、その日の気分やシーンに合わせて変えられるのも嬉しいポイントです。

最近では人気のカラコンメーカーからも続々とナチュラルなものが販売されています。一見、ナチュラルならどれも仕上がりが似るのではないかと思われるかもしれませんが、実際レンズの大きさやデザインは豊富にあります。

つけた時の印象も大きく変わるので、自分に合ったカラコンを見つけるのが大切です。デザインの特徴・レンズの大きさ、カラーバリエーション、仕上がりの印象など、カラコンによっていろいろ個性があります。それぞれに装着した際のイメージ画像があればよく見て、自分がつけたらどんな仕上がりになるか想像しながら合うものを選んでみてください。

カラコンやコンタクト初心者の方に気をつけてほしいのが、目の角膜へのダメージに関わってくる「含水率」=カラコンに含まれる水分量です。市販のカラコンには主に38%と58%の2種類があり、50%を境に低含水率と高含水率に分かれています。目の角膜を傷つけないためには高含水率の方が良いと言われていますが、コンタクトによるドライアイを防ぐには38%のものがオススメです。低含水率でもすぐに角膜を傷つける心配が無く、涙の乾燥を防いで潤いを守ってくれます。カラコンは毎日つける方も多いものですから、安全なものを選びましょう。