カトーコンタクトクリニック

コンタクトを使っていると気になるのが目の病気、眼病です。眼病、と一言にしても様々な種類があり、あまり見られない病気から、コンタクトを使っていたら常に危険と隣合わせのような病気もあります。中には、放っておくと視力低下や失明の危険のある病気すらあります。「目と歯は一生もの」という言葉があります。これからの人生で後悔しないためにも、コンタクトを使っていると意外とリスクがある、アレルギー性結膜炎についてご紹介します。

アレルギー性結膜炎とは、文字通り、外部から体内に入ってくる異物に対し、体が過剰に反応するアレルギーによって起こる、結膜の炎症（結膜炎）とそれに伴う充血、かゆみ、涙や目やにが出る症状のことを指します。アレルギー性結膜炎を防止するには、アレルギーの原因物質であるアレルゲンに接触しないように気を付ける必要があります。

また、ある季節にだけ症状が出る場合は、季節性アレルギー性結膜炎に分類されます。スギやヒノキ、ブタクサといった植物の花粉が原因です。端的にいえば、花粉症です。コンタクトレンズを使っていると、レンズに付着したたんぱく質や脂質に花粉が引き付けられ、症状が重症化する可能性があります。コンタクトレンズを清潔に保つために、ワンデー使い捨てタイプに切り替えるのもおすすめです。

例えば、品質の高いアキュビュー製品なんておすすめです。花粉症の時期だけ使うレンズを購入するなら、非イオン性で汚れが付着しづらいアキビュートゥルーアイが人気の商品となっています。安く買いたいなら、Lenszero https://www.lenszero.com/のような日本語対応の海外通販サイトを使ってみるといいでしょう。現在使用している方は、今よりもコストを抑えることができるかもしれませんので、見てみるといいでしょう。

季節に関係なく、常にアレルギー性結膜炎の症状が出るという場合は、通年性アレルギー性結膜炎に分類されます。ハウスダストやダニ、ペットの抜け毛などがアレルゲンとして考えられるため、部屋や身に着けるものを綺麗にすることで改善する可能性があります。まずは自分が何に対するアレルギーを持っているのか、今は血液検査で簡単に検査できます。アレルギー性結膜炎の症状は、目がかゆくなったり、涙や目やにが止まらなくなったりと、非常に不快なものです。医者にかかって抗アレルギー薬を出してもらうのが一番確実ですが、医者にかかる時間がない、という方は市販の目薬でしのいでもいいでしょう。