PCを長時間使うと目が疲れてくるのですが…

PCを長時間使っていると、どうしても目が疲れてしまします。それを避けるには、まずPC使用時に正しい姿勢をとる事です。
ディスプレイとの距離は40cm〜50cm離し、ディスプレイに対して視線がやや下向きになるように椅子の高さやディスプレイの位置を調節します。背筋をしっかり伸ばして作業すると、肩こりや腰痛も防げます。

次にPCのディスプレイが標準状態だと、画面の明るさ(輝度)が、かなり高めに設定されています。
画面の輝度が高いと写真や動画は色鮮やかに見えますが、コントラストが強すぎるので、日常使用時は、紙の明るさくらいまで輝度を下げるといいのです。

オフィスなどでよく使うExcelなどの標準設定は白地に黒の配色ですが、コントラストが高いので、グレー地に黒文字のような配色にするといいのです。デスクトップの背景色を地味な色にするのも効果的です。

液晶ディスプレイですが、最近にPCでは、色鮮やかに表示するために、艶やかな光沢タイプが使われている場合が多いのです。新しく買う場合は、非光沢タイプを選べばいいのですが、光沢タイプの場合は、非光沢タイプの液晶保護フィルムをパネルに貼りつけるのも一つの方法です。この対策のためには、ディスプレイのブルーライトカットをする眼鏡を使用したり、ドライアイ予防薬を使ったり、濡れタオルを使用するのも良いことです。